2014.02.21
そろそろねたのストックもほんとに尽きてきた～
なので描いてから一年越しになるほんのちょっとしたねたを出しておきます。

一年越しというと、何のねたかと言いますとね。去年の二月は初めて歌舞伎を見に行ったんです。
大阪で上演された二月花形歌舞伎ですね。「新八犬伝」ですね。
その大詰めで小文吾と親兵衛が登場するんですが、
“女田楽に身をやつして”登場と言う、ちょっと笑ってしまう設定だったんですよ・笑
何故に、なぜに小文吾そうなったｗ！　あ、ちなみに女田楽に身をやつしと言うと毛野ちゃんの専売ですが
毛野はその前の第三幕で登場してます。いとかっこいい感じで。ちょう見せ場って感じでした。
で、考えたねたがこんなの↓

【小文吾】今度の作戦はわしが女装することになったらしいのお。
【大角】……適当にあみだくじで決めたんでしょうね。
【小文吾】さすが大角さんじゃ、冴えとるのうその通り。
【大角】私じゃなくてもわかりますよ！　明らかに小文吾さんには不似合の作戦じゃないですか！
【大角】５Ｗ２Ｈゲームじゃねーんですよ！
【小文吾】おおう…すまんのう…（´∀｀；)
（うちの大角は、ちょっと小文吾に厳しいと言う謎設定。謎ってほどでもないけど）
（思ったんだけどこのふたり大小コンビなのね）

で。

ないじゃん（はぁと）　っていうけのこぶなオチ　なお、絵は一年前のものなのでやはり今とはタッチが微妙に違う。
なお大角の言う「私の時」はこのネタ→「犬村大角はシンデレラに憧れる？」です。
それにしても小文吾どこいったのかな……あの恰好、アイドル八犬伝のイロモノ大王っぽいような気もする…

腐じゃないの。腐っていうより共依存……いや毛野が一方的に依存してる感じなけのこぶが好きですね。
小文吾には自分と違って、きよらかなままでいて欲しい、と思う毛野だけど、
小文吾だって結構いたすことはいたしちゃってるヤンキー（誤解を招く表現）なので、
小文吾の方は、そんなにきれいな目で見なくてもえんじゃよー、って感じで。

そしてその構図は、弟姫と小文吾にも言える話でして。
弟はきれいなものと言うより「わたしの旦那様ちょうイケてる！　ヒーロー！　だいすき！」って思ってるけど、
小文吾はうう～んそうでもないぞう？　って思ってて。弟はお姫様で歳の差もあって余計に。
でも多分弟は「小文吾様がどう言おうって、わたしにはそんなの関係ないんだからねっ！」って言ってくれそう。

「だって」
「だって小文吾様はわたしの赤い糸のお相手っ！」
「世界でたったひとりの、旦那さまだもんっ！」

あ……弟すきだわ私の好きなタイプのヒロイン……（いきなりなんだ
早く弟を書/描いてみたいなあと思います。……けのこぶなタイトルと思わせておいて、まさかの夫婦オチであった。