2014.03.21
我らのカリスマ軍師・とらわれの腹ペコ毛野は一体どうなってしまったのか…
ということで前回の続きでございましてよ。



○このねたに至るまでのざっとしたあらすじ○
とらわれの毛野は自殺も出来ず悶々とした牢獄生活(兵糧攻め)を送っていた……
一方、彼に一目ぼれフォーリンラブしちゃってる扇谷定正の姫・陽姫(念の為に言っておくと拙作プリパレの陽姫じゃないよ)
どーしても彼をオムコサンにしたい!とせがむわがままプリンセス、ついに“急性ラブ炎”で床についてしまう。落語か。崇徳院か。
定正は正当な手段で毛野を亡き者にしようと考える。
正当な手段。それは――試合を行い、その過程で毛野を殺すこと!
かくして、毛野の前に屈強なならず者達による四天王が立ちはだかる。
どうなる毛野? どうなる、里見八犬士――!



……ってこんなあらすじ読むより、詳しくは「新八犬伝」ノベライズ中巻読めばいいんですよ!!?



絶体絶命の、大ピンチ――。
しかし。しかししかし、そこは我らが犬坂毛野である。
牢獄生活の衰えを全く感じさせず、一人、また一人と毛野の華麗な戦いの前に崩れ去っていく。
ヤッタネ! やっぱり私の嫁犬士はイケるじゃない!(大角じゃないんかい)
だが――私は大切なことを忘れていた。
もやしのような、とは、本文に書かれているものの。
……毛野の腹は、果たして本当に、満たされているのか??
いまだ、彼は腹ペコなのではないか……?

毛野にやられる四天王を見るに見かねて、姿を表したもう一人のならず者・紀内鬼平。
彼は人呼んで「三町つぶての鬼平」と呼ばれていた。
機動隊も真っ青の投石男の彼(機動隊ってあたりに当時の学生運動がまだ抜けていないにおいを感じる)
「小僧ひとりに何をモタモタと!」
「この石つぶて、受けて見よ!」






!?!?! ざわ・・・ざわ・・・














前回と同じくほとんど改変はしていない。(まじ) いやそれはさすがに言い過ぎだけども。一本足打法ではなかったし。
般若のコマの毛野が個人的には圧巻だナアと思うのですがあんな毛野ちゃんはもう二度と描けないと思いますね…

さて腹ペコけのりんはどこで腹を満たしたのか……気になるけどその詳細は明らかに書かれていないような。
このあと毛野を慕ってくる陽姫と毛野の珍道中が繰り広げられるはず と思ってノベライズ開いたら徳用が陽姫を誘拐してたりするので、
はーんなるほど、陽姫は雪吹姫なんだな。そのネタも親兵衛の代わりにやってしまうのか。
ちなみにこの流れの中で毛野が犬士ってことがわかる模様です。毛野の珠ここで出てくるから。
面白いのでみなさんぜひ新八犬伝ノベライズ読みましょう*

さて……この後なにかに続かないと誰が言った?
実はまだ続きがあったのである。ということでそのうち続く。

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