13.09.22
結構お久しぶりのネタでしかも反復ネタで。
前に八犬伝知己の帝江君が「親兵衛の面白シーンは、成長して実家に帰ったら、みんな最初ドン引きするシーン」と
ツイートしてたのを見て（そんなシーンあったっけか）←覚えてないひと　と思った時に浮かんだやつです。
信乃と違ってちゃんと原典に根差したネタだよ！　第115回くらいのとこ。

主人公にはつきものの困難だ。耐えろ（信乃のはねつ造だったのに）
ちなみに該当部分と思われるところここ↓

依介・水澪はいぬる日に妙真が消息をして親兵衛が事しかじか、と告られしにこゝろ得て、いと歓ばしく思ふものから、
見れば聞しに増穂の芒草、色づくまでに長伸て、大人備たるに肝を潰して、呆れてしばし長視てをり。
（岩波八犬伝第六巻・第百十五回　P.291より抜粋）

実際は９歳なのに１６歳くらい？　だったわけだし…　そりゃ誰もこれ程までに成長してるとはおもわないよね…
そらどんびきするか、たちの悪いいたずらだって思うわ。

どうでもいいけど、親兵衛がやられ役になるねたは少ないので、貴重なねたです。