新八犬伝がきっかけになったネタなのででも感想らくがきに続けてひとつ。
ページタイトルがネタバレで出オチ感すごいですが
これ以外のタイトルにはインパクトがありませんでしたので…
元ネタはNHKアーカイブス(再放送)を見ていた時の私のふとしたツイートです。

注意
※伏姫が結構アレです
※カニバリズムじゃないですけどアレです


















犬が死んだらその肉を食べてやる、って言ってたのはよしもとばななのTSUGUMIのつぐみだったっけ。

相当の飢餓状態だったんだからあの中で八房が生き残ってたのがむしろ不思議なくらいなんだけど。
ま、義実潔癖な人だしいい人だから、また何かいろいろ述べて
八房を食べるといういかにも餓鬼道なルートは回避してたんだろうが。
そうだよ餓鬼道ジャン 玉梓が導こうとしたのは畜生道だしちょと違ってるわ。


ちなみに元ネタツイートのあと「それじゃ八犬伝始まりませんね!!」ってツイートしたんだけど
でもでもよく考えてみて? 怨霊のとりついてる犬の肉を食うって流れは結構グロテスクじゃない??
飼い犬の肉でさえも食べてしまうなんて、三大欲求の一つである食欲から逃れられない人間の業の深さがよく表されてない?
そして怨霊は姫の体に入り、血肉となって…やがて姫は結婚し子を成すのだけど
その子達は呪われた犬の肉を受け継いでいて……!! ほらほら新しい八犬伝作品のスタイルが浮かび上がってきませんか!
って言うか書いててなんか牙二郎思い出したわ あれは化け猫と人間のハーフだが。

どっからどこまで玉梓の思惑だったのかはわからんですが、
もしかしたら飢えた兵士に食べられちゃうかもしれなかった運命を回避して
伏姫をもらう約束をまんまととりつけて、なおかつ人間の兵士を出しぬき
華々しく敵の主将の首を取ってこさせたという手腕はなかなかだと思います。

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