2014.09.28
最近(と言ってももう大分前ですが)の原典読書がこの辺で、
アンテナもこの辺りに立ってたので、荒芽山編のねたでございます。
なんと! 犬士が! でません!(うれしくない)
しかもあまり描いたことのない姥雪ファミリーだったので、いろいろ苦心したとかそうでないとか。
あともしかしたら八犬伝の本質ついてるかもわからんなねた。

















つよい(確信) まず音音が生きてる八犬伝女性の中で最強の部類。間違いなく。
原典では音音の説得に折れて(大意:帰参のゆるしもでてねーのにここで死んだらそれこそ面汚しだし
道節だってまだ帰ってきてねーんだからおちつけまだ死ぬような時間じゃない)
グズッてたわりにはあっさり折れてるように見えるな。

ねたメモの段階では単節か曳手の「命が惜しくて恋が出来るか」って言う台詞があったんですが
絵に起こす段階でうっかり抜け落ちました。タイトルに残したつもりである。
伏姫にしても浜路にしても、もちろん音音にしても、八犬伝て本当は女性がものすごく強いよね。
女性に酷い運命を辿らせるわりには、いざとなったら犬士達も敵わないくらいの強さがあるんじゃないかなと思って。
わたしはそんな感じに玉梓も伏姫も浜路も雛衣も書いてるつもりです。
おんなのこつよい! ぞ!

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