13.07.20
ふと頭に浮かんで何故か出来てしまったネタです。
最初は文字で。


八犬士たちがダベっていました。
一匹狼の毛野ちゃんは、ひとり何か考え込んだ顔をしています。

【毛野】……。
【道節】どうした、深刻な顔して。
【毛野】いや…… ここのページのオレらってよくももクロパロされるけどさあ…。
【信乃】中の人がモノノフだからしょうがない。
【親兵衛】「南総里見八犬伝 漫画」でAmazon検索すると安西信一氏の著書「ももクロの美学」が出てくるからしょうがないよねー!
【毛野】ステマか。
【信乃】「南総里見八犬伝」だけでも出てくるよ。
【親兵衛】中身検索って偉大だよね!
【毛野】わかったから!
【道節】よーしお前ら話を進めるぞー。
【信乃】わあいリーダーぽーい。
【親兵衛】わっしょいわっしょい♪
【毛野】(どこがやねん……)
【道節】それで、どうした?
【毛野】いやあのさあ……ももクロは5人じゃん。オレら8人じゃん。だから、さ……



(と……言うことは……)



【信乃】裏切り……者。
【大角】な、何ですか。
【信乃】一番怪しいのは大角だよね。
【大角】ちょ……何を言ってるんですか!
【信乃】最後に出てきたくらいの引き籠りだし、別に俺達みたいに故郷を追われたわけでもないし、珠以外に里見に縁があるわけでもないし。
【信乃】自分から法則のこと言いだしたのだって……怪し過ぎるよ。
【大角】い、いくら信乃さんでも……! そう言う、あなたこそ怪しい!
【信乃】はあ!?
【大角】あなたの理論と同じですよ! 自分が裏切るつもりで私に発破をかけてきたんでしょう!
【信乃】ば、馬鹿言わないでよ。俺は主人公だよ!?
【大角】だからですよ! 前半主人公だから皆さんに疑われないかもしれないですけど、だからこそ怪しいんです!
【毛野】あ、あーもう、お前らやめろよ、みっともね……。
【大角】毛野さん、あなただってそうじゃないんですか!
【毛野】……! 何言って……。
【大角】一瞬ですが黙りましたね? そういう心づもり、本当はあったんじゃないですか?
【大角】仇討ちが残っているからとか言いながら、本当は皆さんと一緒にいたくなかった。そうじゃないです?
【毛野】それ……は……。
【大角】だから! 諏訪で荘助さんと小文吾さんのところからひとり、逃げ出したんじゃないですか!
【毛野】ち、違う!
【現八】ってめえ大角いい加減にしろ!
【大角】……っ。
【道節】あーーーっもう!!
【道節】てめェら! 耳の穴かっぽじってよーく聞きやがれ!!


【毛野】……言ってろ、みみくそ。
【道節】あん?
【毛野】そうだよ……オレがきっと、一番に抜けるんだよ。
【毛野】だって原典で里見を捨てることを提案するのはこのオレだ。だから……オレは。
【小文吾】け、毛野さん……。
【毛野】やなんだよ……オレみたいな奴がいる所為で、みんな……。
【道節】お、おい、そんな落ち込むなよ、調子狂っちまうだろ。
【毛野】ッ! 触んな!
【道節】っ痛……何しやがんだ!
【毛野】オレが裏切るならお前だって裏切るだろ! オレとお前は似た者同士だからな!
【毛野】大体登場からしてそうじゃねえか! 妹さんの頼みは聞かねえわ村雨丸は奪っていくわ、挙句荘助と一番やりあったのはお前だ!
【道節】てめェ……!
【毛野】何が「俺の目の黒いうちは一人の裏切り者も出さねえ」だ!
【毛野】誰も……誰も、乳兄弟も、妹のことも! お前は守れなかったくせに! 何も出来ないくせに!
【道節】――ッ!! 智恵嚢小僧がッ!! ぶっ殺してやる!!!
【親兵衛】やめてよ!!!!!!
【道節・毛野】っ!!

【道節】親兵衛……。
【親兵衛】ボク、ほんとはすっごく嬉しいんだからね!?
【親兵衛】父上と母上はもういないけど、でも、おいちゃんだけじゃなくてお兄ちゃん達がこんなにいっぱいいて嬉しいんだから!
【親兵衛】毛野にいも大事! 節にいも大事! 角にいも信乃にいも八にいも荘にいも、おいちゃんも!
【親兵衛】もし何か事情があって里見を出てくなら仕方ないけど、ボクは受け入れるけど!
【親兵衛】今は――今はみんないっしょがいいんだ! 八人じゃないとだめなんだ!!

【親兵衛】ボクはみんなといられることが――大好きなんだ!!


【大角】明るい里見の……。
【信乃】未来を……。
【荘助】ほらっ、二人とも握手握手! 信乃さんと大角さんは似てるところも多いんですから、ちゃんと仲良く出来るはずですよ!
【大角】あ……。
【信乃】う……。
【大角】先程は……すみません。
【信乃】ううん……。ふっかけたの、俺だし……。ごめん。
【現八】ふふん。仲直り出来たなー! 一件落着、つかれたぜー♪
【小文吾】別に八兄は何もしてないけどのお。
【現八】こまけーことは気にするない♪
【小文吾】よし、それでは……(ごそごそ)
【現八】?? 何だ?









なんだこれ って私が一番思ってる。

無理やりオチつけた感じですけど、
こうやって8人がギスギスして疑心暗鬼をなすりつける展開は
原作アレンジでも二次作品でも大好きです。るい智終盤の方の内部分裂は最高だった。

ネタについて。
そうだそうだラブマシーンの時って八人だったっけ…って、何がきっかけになって
そのことを思い出したのかも、つい最近のことなのに覚えてないです。

モー娘。は、実は結構好きで(ここ最近のはぜんっぜん知らないけど)
特に初期作品が好きですね。「サマーナイトタウン」とか、「抱いてHOLD ON ME」とか、
「Memory 青春の光」なんて、本当に神曲以外の何物でもないですよ。
で、LOVEマシーンの前作の「ふるさと」が、すっごく好きだったんですけど、
wikipediaによるとこの曲が振るわなくて、路線を変える為にLOVEマシーンが出て、大ヒットという。
で、確かその次が「恋のダンスサイト」? その次が「ハッピーサマーウェディング」だよね。
当時も確か思ってたんですけど「あー、なんかガラッと変わっちゃったな…」って、ほんの少し残念な気持ちでした。
でも、アイドル自体はさておいて、アイドルポップスはもうほんとすごく好きなんですよね。ほんと昔から。
プッチモニの「ちょこっとLOVE」は発売日に買ったし、ラジオも聴いてたし。
ジャニーズよりハロプロ好きだったんだなー。やっぱ女の子すきなんだなー。
あ、ジャニ好きになるのは中学に入ってから…(嵐とかじゃなくて、TOKIOだけど)

今でこそももクロが大好きでファンやっていますが、
私の小中学生の頃の“アイドル”、その代名詞と言えばモー娘。でした。
特に中学生の頃かな、全盛期は。小学五年生頃にデビューだったし。
高校生の頃はアイドルってのがいなかったような……そのかわりエイベックスのアーティストが全盛だったかんじ。
んで大学の初めにAKBを見て、社会人になってAKB大ブレイクで、そして今はももクロです。

ちょっと待った……。……ここは八犬伝ぺえじだよね……。
なぜアイドルについて滔々と語っているのだろう……。はっ、前のネタの影響……? アイドル八犬伝…!?

親兵衛はゴマキですね。一人だけレベルが違い過ぎるから追加メンバー2人のとこが、1人だけになったんだと。
信乃はなっちかな。何となくセンターというか、看板と言う感じ。
道節はリーダーだから裕ちゃん。現八は何となく矢口っぽい感じ。
8人くらいがちょうどいいかなーって。よっしーとか辻ちゃん達が加入してちょっと困ったのね。
10人超えたらなんか〜って思ったんですよね。当時から。大所帯はなんか昔から好きじゃないです。
だからももクロとか5人とか、ぱふゅーむみたく3人とか、それくらいが、コンパクトで好きです。

タイトルは「明るい里見に就職希望だわ」にしようかと思ったんですけど、
それだと就職ネタの続きと誤解されそうだったので・笑

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