13.09.24
いつのまにやら八犬伝読み終わって一年経ってた。
が、しかし。忙殺っていうよりは心の余裕がなくてお絵描きなんぞ出来ない…
それでも何か描かないと格好がつかないナーと思って、描いてみたけど、
もとから絵は専門でないを標榜してるので、超絶ゆる と言うかベタ塗り万歳ならくちん絵になって、
イラストとか、に置いておくのもあれだし、ねたとか、にしてはねた要素はないし、
かといってろぐに置くのもなー、と思い。
去年の読了しました報告もここだし、ここでいいんじゃない? と。
でも、描いたのは八犬士じゃなくて、原典読書めもコーナーのこの二人+一匹でした。



何となく描いた玉梓のポーズが可愛かったから、あ。もうこれで行こう。と作業はじめました。
何気に玉梓と伏姫の「足」をちゃんと描いたのは初めてな気がします。
八房、お腹のブチが見えなくて七房になってますが。(犬士それぞれの痣の場所に対応させてブチつけてます)
みんな八犬伝を読もうよ! みたいなコンセプトのポスターみたいな、そんな感じのゆる絵にしようと思いました。クリックで原寸。
自分は色を、絵を塗るという作業がどうしても出来なくて(それこそ小学校の昔、図工の時間から。)
いっそベタ塗りの方がちゃんと見えるだろう と思ったけどやっぱりダメなもんはダメだったの図。

玉梓はともかく、伏姫は八犬伝読み終わるまで、ちゃんと考えたことが、ほぼ全くないキャラクターでした。
おかしいね。うんおかしいね。伏姫ありきなのにね。この絵の前のネタの伏姫ハンマーに潰されてしまうね。
だからこの一年で一番、私の中で劇的にめきめき変わったのは伏姫です。
というか変わったすらなくて、ようやく現れてきたー! って感じ。そんなこと言ったら玉さんもそれに近いんだけど。
八犬士が主役である八犬伝ですが、わたしの八犬伝はほぼこの二人が主役だと言ってしまっていいんじゃないかと思います。
てか前もどっかで描いたけど、ふつう八犬伝のファンサイトなんぞ、八犬士を目当てに来るもんであって(やや暴論)
この二人程イラネな人物、マジでいないと思います。   でもいいの。個人サイトだし。

さて一年。熱しやすく冷めやすい性格をものすっごく自覚してる自分ですが、何とか一年やってこれたなー…
今後もちょっとずつでいいから、ちゃんと更新していきたいです。
……さしあたっては、止まってる原典めもの更新かなー 夏がすっぽり抜けておる。抜けておるよ。
とはいえ来る文学フリマで頒布予定の「八犬士にはさせないで」なる小説の原稿が遅々として進んでおりませんので、
結局緩やか更新になりそうです。ごめんなさい。
予告しておくと、自分を信乃だと思いこんでいる美男子が、主人公の女子を親兵衛だと思いこんで迷惑をふっかけてくるっていう、
ざっくり書くとそんな話を書いてます。
普段毛野と大角、玉梓と伏姫にばっかりエネルギーを注ぐ自分が珍しく信乃と親兵衛をモチーフにしてます。

原文読書は何故か旅行中によく読んでいることになっちゃってますが、本当はもっとちゃんと読み進めるべきよ。わたし…
最近はよく児童書とか、ダイジェスト系をよく読んでます。そうやってすりこみすりこみしていかないとね。
「こういう風に書くのか」とか「こういう風に省いてるんだ」とか、いろいろ発見があって面白いです。
自分が燃料なんだ。自分で摂取してかないと続かないし、八犬伝好きなのやめたくないし。
とかいろいろ考えて読んでます。 原稿もやらなきゃ。いや本気でやばい。

実は初めてaikoのライブに行った記念日とも被ってるので、申し訳程度に「どうよ!」と言うaiko要素を忍ばせている。のだった。
わかるやつだけわかればいい。

と言うわけで、ネタがないかわり自分のだらだら語りで埋めてみました。
ご訪問者の方が、もしおられましたらば、今後ともよろしくおねがいいたします。

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