もじろぐ４　−黒幕はゝ大さまっ！？−

別に絵でネタおこしする程のものでないネタ
犬士じゃない奴らが出たって誰も見たいわけでもないネタ
大抵はしょうもないネタ　全ては管理人の徒然に書かれた産物
文字だけってさむいですとても　ええとても
それでもここはろぐだから　ものおきだから〜
心の広い方はどうぞお楽しみください
トップのお約束通り、時代設定とか背景とかは考える方がナンセンス
相変わらずゝ大様もとい大輔がひどい扱いです
今回はちゃんと犬士達も出るでよ！

登場人物：伏姫・ゝ大法師・八犬士・玉梓・八房

○

【ゝ大】（……）
【ゝ大】（……視線を感じる）
【ゝ大】姫。
【伏姫】はぁい♪？
【ゝ大】某の頭になんぞついておりますか。
【伏姫】いいえ？
【伏姫】（じーーっ）
【ゝ大】（あの姫が、こんなに熱い視線を送ってくれている……）
【ゝ大】（これもしかしたらもしかしちゃって……！？）
【ゝ大】（ときめきで！　メモリアルな流れに！？　なっちゃう！？）
【伏姫】ただ、存在感ないなあ♪　って思ってただけですわ(´・▽・｀)
【ゝ大】思ってても言わない！　そういうこと(´；ω；｀)！！

○

【伏姫】なーんていうか。
【伏姫】あなた主役だなんだ言ってるわりにはイマイチ魅力に欠けるんですのよね。
【ゝ大】不幸のスパイラルに直撃して栄光の未来を棄ててウン十年も里見家に尽くして犬士を探し見守る時には格好いい武勇も見せちゃうのに世を捨てるように山へ隠遁しアルティメットゝ大法師になってしまうイカしたナイスガイは読者諸君の同情と人気をいやがおうにも呼ぶと某は思いますが
【伏姫】はっ、ナイスガイ(笑)
【ゝ大】鼻で笑われた！　鼻で笑われた！
【伏姫】自分から言う人って痛すぎですわ(笑)
【ゝ大】ああもう〜某の台詞を著者が調子に乗って台本より水増しするから〜！
【伏姫】それにそう言うのは世間一般にはドＭキャラとか不憫とか言われてゲスな腐女子どもの妄想をたくましくする程度のキャラに過ぎませんことよ？
【ゝ大】ちょっと！　妄想たくましくて！？　そしてとんでもない腐女子の皆さまdis！？　ドＭキャラに謝ってください( ；∀；)！
【伏姫】ﾌﾟｯ　大輔総受け(笑)
【ゝ大】イ゛ヤ゛ァ゛ーーーッ！！

○

【伏姫】あだしごとはさておきつ〜
【ゝ大】あだしごとで片付けられた！？
【伏姫】あんまり可哀想だから、ここらでテコ入れしようかって思ってやってきたんじゃござんせんか。ほら、今日は八房もいませんのよ？
【ゝ大】あっ本当ですね……で、テコ入れとは？
【伏姫】人気の出るような設定をつけたりー、物語に脚色を加えたりー、新キャラを登場させたりー、いきなり天下一武道会とかやったりー、新商品販促の為に変身アイテムやデバイスや巨大ロボに新しいものを出したりー、
【ゝ大】なんか最後、日曜日朝７時半から９時台のにおいがするんですけど。
【伏姫】ところで荒芽山以降のお話ってテコ入れな感じしませんこと？
【ゝ大】新キャラ登場……犬坂殿と犬村殿のことですな。
【伏姫】あと九輯から全般。
【ゝ大】あーあなた出張りますからね。
【伏姫】わたしをテコ入れと言いたいのですか（＾ω＾）
【ゝ大】あっすいませんなんでもないですまじすいません。
【伏姫】ンモウ。いまいち冴えないありふれた法師のあなたの性格や設定をわたしのミラクル☆冥助パワーでちょちょっ☆　と改変して、八犬士達に負けない魅力と人気を出してやろうっていう姫神の御心がわからないのかしら。
【ゝ大】（自分で姫神って言う人って……）
【伏姫】ｷﾞﾛｯ＜●＞＜●＞
【ゝ大】ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい

○

【ゝ大】……まァほかならぬ姫の滅多にない思し召しですから、聞くだけは聞きますけど……やな予感するなあ……
【伏姫】そうこなくっちゃー♪
【伏姫】う〜んと、そうですわねえ。
【伏姫】まあ手っ取り早く、ワルになるっていうのはどうかしら。
【ゝ大】太字！？　短絡的過ぎやしませんか！？　あと悪法師とか生臭坊主的な人物は徳用とかいるし！
【伏姫】あらヤンキーの持つ魅力は結構侮れませんわよ。
【ゝ大】ヤンキーて(-_-;)
【伏姫】とりあえず盗んだ馬で走り出す的な？
【ゝ大】行き先もわかりません！　尾○豊ファンに怒られますよ。
【伏姫】走帆で走るんですのよね♪
【ゝ大】あれ盗んでないから！　しかもそれ親兵衛の話ですから！
【伏姫】盗まれたのは青海波の方でしたっけね？
【伏姫】ま、ヤンキーでなくてもハードボイルドな法師ってのもいいと思いますわよ。でも、根っから不憫でヘタレ男子のあなたは三日ももたないかもしれませんけど。ハーフボイルドにすらなれないんですのね。嗚呼不憫なこと。
【ゝ大】（……仮面ライダーＷ……）

○

【ゝ大】ううむ。それっぽいことをやっても、あんまり意味がないような気がしますねえ。
【伏姫】所詮うわべだけじゃバレバレですものね。
【伏姫】ではもっと“ありえそう”な路線で行きましょう。タイプは変わらず「あく」で。
【ゝ大】ありえそう……、ですか？
【伏姫】何でもリアリティがものを言いますものね。
【ゝ大】しかし……某、八犬伝の中では正義の極地にいるキャラだと思いますけど。
【伏姫】馬琴さまは言いました。って言うかあなたが言いました。
【伏姫】陽中の陰、と。第百八十勝回中編さんしょう！
【ゝ大】その心は……味方の中に敵がいる、ということですか？
【伏姫】「るいは智を呼ぶ」みたいですわよね♪
【ゝ大】わーっ！　ネタバレネタバレわりと大きいネタバレ！
【ゝ大】ん〜〜、何と言うかトリックスターなキャラクターですねそれは。犬坂殿や親兵衛のような……。
【伏姫】善玉と悪玉の極である二人ですわね。
【ゝ大】某がそのようなものになり得る、と？
【伏姫】そっ。そういうことですわ。
【伏姫】考えてもみてごらんなさいな。（ぴろっ）

【ゝ大】これは……。
【ゝ大】三月九日から公演が始まった、M&O Playsプロデュース、阿部サダヲ殿主演「八犬伝」……のちらし、ですね。
【伏姫】ちょっとあらすじを読んでみてごらんなし。
【ゝ大】？

〜あらすじ〜　
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【伏姫】あらすじ……は、長かったので、お手数ですが公式サイトをごらんくださいまし☆
【ゝ大】ふむ……読む限りでは何の変哲もない、典型的な八犬伝劇のようですが？
【伏姫】キャストを見てごらんなさい。
【ゝ大】おお、某役に田辺誠一殿ですか。いやあ、キャスティングわかっておりますなあ（ほれぼれ）
【伏姫】自意識過剰法師はおいといて〜
【ゝ大】いっ、いいじゃないですか少しくらい陶酔しても（；_；）！
【伏姫】ちなみにTBS八犬伝では田辺さん網乾役でしたのよん♪
【伏姫】上の画像を見てもわかる通り、ちらしにも登場しているということは、なかなか重要な人物のよう。
【伏姫】それにたかがゝ大法師のくせに田辺誠一さんなんて大御所をキャスティングするなんて、これは何か意図がありますわよね。
【ゝ大】たかがって言った！　たかがって言った(´；ω；｀)！！
【伏姫】あらすじ、あやしいのはここですわよ。

“彼らはゝ大法師に導かれるままに、「大義」のもと、安房の国へと闘いに赴くのだった”
“そして８人の若者は、思いもよらぬ事態に直面してゆくことになる”
“果たして、彼らを待ち受ける“真実”とは――”
（公式サイトあらすじより抜粋）

【伏姫】ほらほら、な〜んだかキナくさくありませんこと？
【ゝ大】ううむ、そう言われてみると何となく……。
【伏姫】ねえ。くさいですわよねえ。
【伏姫】何にも知らない女の子に可愛い妖精が「ぼくと契約して魔法少女になってよ！」って言ってるみたいなタイプのきなくささですわよ。
【ゝ大】キュウべぇですか某わ( ；∀；)！！
【伏姫】同じようなものじゃないですか。「里見家の家臣になってよ！」みたいな？
【ゝ大】違いますからー！
【伏姫】ゝ(ちゅ)うべぇ♪
【ゝ大】やめてくださいー！！

【ゝ大】……仕切り直して。
【ゝ大】「大義」とはどのようなことなのか、気になりますね。
【伏姫】たとえ悪いことでも、信奉する正義がそれを是とし、大義とすれば、人殺しでも戦争でも正しいことになります。
【ゝ大】おそろしいことですな……。正義……勧善懲悪も見方を変えれば、少なし仁。それは悪に等しいのかもしれない……。
【ゝ大】……ん？
【ゝ大】ここまでの話の流れからすると……。
【ゝ大】まさか姫様、この舞台のいわゆる“悪”は、“黒幕”は……まさか某にあると言いたいのですか！？
【伏姫】ぴんぽんぴんぽ〜〜ん♪　ご明察〜さすが大輔っ♪
【ゝ大】ちょ、ちょっとォー！？
【伏姫】まあ見てないから何とでも言えるんですけど♪
【ゝ大】まったく……(-_-;)

【ゝ大】再び説く。と。
【ゝ大】だいいち、某が黒幕と呼ばれるまで上手く立ち回り出来るような器の大きい男とは思いませぬ。
【伏姫】ご自分のことよくおわかりなんですのね。
【ゝ大】自虐ネタがスルーされるとそれはそれで痛い……
【伏姫】だってそんなの今更の話ですし。
【伏姫】そうやって、己の器の小ささを自覚しながらも改善しないところがイマイチなめられる原因なんですのよ！
【伏姫】改善の時は来たれり！　いつやるの？　今でしょ！？
【ゝ大】あああネットスラングは鮮度ってものがあるから使わない方がいいのにー！
【伏姫】今使わないでいつ使うの？　今でしょ！？
【伏姫】さて。
【伏姫】いまいちノリの悪い大輔くんの為に、シナリオを用意してみました♪

○

〜もしもゝ大さまがダークな人物だったらシナリオ〜

【ゝ大】ふ……ふふ。
【荘助】？　どうしました、法師様。
【ゝ大】はは。はははは。
【信乃】ゝ大……様？
【ゝ大】はははは！　はははははははっ！！
【道節】……何がおかしいんだ。
【ゝ大】いや、いや失敬。
【ゝ大】こんな局面まで来て某を信じ切り、己の義理の父と仰ぎまでする君たちが……
【ゝ大】実に愚かで、実に滑稽！
【道節】……んだと。
【信乃】ちょ、道節。
【ゝ大】そして……憎くて憎くてたまらなくてね！！
【ゝ大】はは、ははははは！　ははははははははは！！！
【現八】……おい。「こんな局面まで信じ切り」ってのは……どう言うことだ！？　ああ！？
【小文吾】八兄っ、法師様にそんな口ッ……！
【親兵衛】もしかして……ゝ大様……何か、したの？
【親兵衛】ボクらを……騙した、とか……！
【小文吾】親兵衛、お前まで何を――
【毛野】小文吾。
【小文吾】毛野、さん？
【毛野】……お前はさ、人が良すぎんだ。
【毛野】疑うにも、憎むにも、お前の心は清純であり過ぎる。
【毛野】尤も――そういうお前が、オレは好きだけどな。
【大角】遅くなりました、毛野さん。
【毛野】ああ、おかえり……それで、裏は？
【大角】取れました……と言うか。
【大角】取れてしまいました。と。……言いたくなりますね。
【毛野】じゃあ――
【大角】そうです。毛野さん、あなたの読みは……。
【現八】おいおいおい、何なんだよ？
【大角】これをご覧ください。

　ぱさっ

【荘助】それ……密書、ですか？
【道節】……！　おい、それ、扇谷の花押……！？
【信乃】……これ、この間の戦のことだ……！　俺達の情報が、筒抜けだったあの……！
【毛野】差出人の名は、「加多三」
【毛野】法師様。いいや、金碗大輔殿。……いいや。いいや。
【毛野】あんたにはもう一つ、名前がある。
【毛野】故郷の天羽郡関村で大角が調べてくれた。結果……オレの予想通りだった。だから多分、間違いはない。
【毛野】上総の加多三。
【毛野】……それがあんたの、もう一つの名前だ。
【小文吾】じゃ、じゃあ……情報を、敵側に流したの、は……。
【信乃】そん、な……。
【道節】……ゝ大ッ……法師！？

【ゝ大】ふっ……くっ……くくっ
【ゝ大】はは！　ははははは！
【ゝ大】そうさ！　某がこの事態を招いたのだよ。犬坂殿、さすがは智の犬士。頼れる皆の智恵嚢！
【毛野】ほざけ。これ見よがしに証拠ばらまかれたら、オレでなくともやがては誰かが真実に至ってた。
【小文吾】なんで……こんなことを。法師……さまッ
【毛野】……取り戻すため、だ。
【小文吾】え……？
【大角】……もともと、この地は神余家の土地でした。
【大角】神に余ると書いて、神余。
【信乃】かみ……あまる。かみあまる、かんあまる……。なまって、かなまり……。
【毛野】金碗家は神余家に連なる血筋。いわば庶子。オレと同じだ。
【毛野】この地は……本来なら里見家より金碗の者が所有する方が、いくらか道理に適ってるんだ。
【道節】……家の再興が望み、か？
【ゝ大】はっ。
【ゝ大】家など、一族など。
【ゝ大】某は僧の身。世を捨てた身。このうえなく、どうでもいい。
【ゝ大】故に、金碗の名を無理やり継いだようなお前達も、どうでもいい。
【ゝ大】どうでもいいどころか、吐き気がするわ！
【ゝ大】周りの迷惑も考えずに、義だ忠だ孝だ仁だと勝手に熱を上げて事を起こし！
【ゝ大】あげく、自分らは神の子であると驕り高ぶりその非を認めようともしない！
【ゝ大】何が犬士だ。何が勇者だ。
【ゝ大】呪いを背負いし厄介者。世界からはみ出して生きる野良犬の如き者。

【ゝ大】……仁義八行の、化け物どもめが！

【親兵衛】ばけ……もの……。
【ゝ大】そんな犬にも劣るようなお前らを某は利用した。大いにな。
【ゝ大】前世だの宿世だの運命だの言えばほいほいついてくる。面白い程に。哀しいまでに！
【ゝ大】絆？　仲間？　そんなものは幻想に過ぎん。
【ゝ大】本当に愚かな、犬の子供らよ！！
【ゝ大】はは、ははは！　はははははは！！！
【現八】ッ！　黙って聞いてりゃ、てんめェッ！！
【荘助】どうし……どうして、なんで、そんなこと……。
【ゝ大】は。どうしてか、など。
【ゝ大】ただ。
【ゝ大】ただ、笑いたかっただけだ。
【ゝ大】理想的な君主。平和な国。見えない絆で結ばれる若者。
【ゝ大】その全てが腹立たしく、忌々しい。
【ゝ大】お前らの見ている理想など、所詮は血と肉を削った残虐な争いから得た汚らわしきものでしかないことを、絶望の中で知らしめたかった。
【ゝ大】その上で。
【ゝ大】笑いたかったのだ。
【ゝ大】某の――金碗大輔が極めた不幸の中にお前らと、そして簒奪者である里見家を巻き込み――
【ゝ大】狂ったように！！！　嘲り笑いたかっただけだ！！！
【親兵衛】――――ッ！！
【道節】……ッ。
【ゝ大】さて、真実を知ったところでもう遅い。遅すぎる。
【ゝ大】犬坂殿。あなたは頭はよく回っても、どうやら機を逃しがちな星の下にいるらしい。随分と、爪が甘く出来ていらっしゃるようだ。
【毛野】そんなの――蟹目前と河鯉殿が亡くなった時から。
【毛野】いや……。
【毛野】死なせた時から、百も承知だ。
【小文吾】……毛野さんは。
【毛野】小文吾？
【小文吾】毛野さんは、法師様を信じたかったんじゃ。
【毛野】……何を。
【小文吾】本当は誰よりも……誰かを信じたくて、そして優しい。
【毛野】……。
【小文吾】じゃから……言うのが遅れてしまった。……そうなんじゃろう？

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【ゝ大】最後ちょっとこぶけのな流れでしたが……
【伏姫】どうです？　この感じ。
【ゝ大】……正直……
【ゝ大】イイ！　すっごく！　イイ！( ﾟ∀ﾟ)o彡゜
【伏姫】でっしょう！？
【ゝ大】リアリティと言うか…　正当性あるし、某の不満が爆発しててむしろ爽快だし…！！
【伏姫】「前世なんて利用すればいい！」((c)深く潜れ-八犬伝2001-)　みたいな！？　（※筆者見たことない）
【ゝ大】ヤダーーッ某カッコイイ〜〜〜/////
【伏姫】この路線で行きましょう！？
【ゝ大】ええ！　ふっふふ！　名付けて、黒幕は！！　ゝ大さまっ！？
【伏姫】いよっ！　主人公〜〜〜！！！

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【玉梓】あのー。
【ゝ大】むっ何ですか怨霊よ。せっかく人が悦に入っていたと言うに。
【玉梓】お前は何か大事なことを忘れておるぞ。
【ゝ大】はい？
【玉梓】八犬伝の基本テーマは「因果応報」と「勧善懲悪」
【玉梓】あらゆる悪は因果応報、勧善懲悪、この二つの論理に従って倒されるべきものなのじゃ。私も含めて。
【ゝ大】だから……ん？
【ゝ大】……つまり？
【玉梓】お前ボコボコにされる。
【ゝ大】(ﾟДﾟ;)！？
【玉梓】いやそんな驚かんくても当然じゃろ。
【ゝ大】そっそっ、そこはこう、情状酌量的なものがあって免除になって生きて償おうみたいな感動の最終回的な展開になるんじゃ！？
【玉梓】あったら私首斬られとらんし。
【伏姫】肝心なとこは抜けてるくせに締めるところは締めるのが八犬伝の世界でぇす☆ミ
【玉梓】悪役の退場や扱いはきっついぞ〜　矢に射抜かれて体しおしおになったりー、とかー（角川八犬伝）なんか八犬伝世界の悪いこと全部自分の所為にされたりー、とかー
【玉梓】第一そんなバイタリティあったら最初から首斬られとらんっちゅーねん。ふざけんな、ったくよー
【玉梓】ある程度の諦めがないとやっとられんわ、この仕事。あー、だる。酒持ってこい酒ー
【ゝ大】あなた小説で絶対に諦めないとか言ってるじゃないですか！？
【玉梓】それはそれこれはこれ。
【ゝ大】すごくドライな！？
【玉梓】この姫神には蹴られるわ、神童には仁の珠フラッシュ喰らうわ、如是畜生発菩提心ってヤキ入れられるわ、本編でも相当散々じゃから私。（玉梓＝妙椿論に基づく）
【玉梓】まあ生い立ちからしてドＭなお前にはわりと耐えられる仕事かも知れんが……
【ゝ大】ドＭじゃないです( ；∀；)！！
【ゝ大】……。
【ゝ大】……姫様。
【ゝ大】最初からこのオチが目的だったんじゃない……です……か？
【伏姫】やだーわたしそこまで上手く立ち回り出来る程器大きくないですから♪
【ゝ大】うそだそれはぜったいうそだ(ﾟ□ﾟ ；)！！！
【玉梓】えげつねぇ……
【伏姫】ではー、悪役になった大輔に待ちかまえるバッドエンドとしては、犬にちなんだものが相応しいですわよね。
【伏姫】や〜〜〜〜つふさ〜〜〜〜〜〜＾▽＾！！！
【ゝ大】ｷﾞｮｴｴｴｴｴｴｴｴ!!!!!
【八房】バウワウワウワウワウワワウ！！！！！！！！

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【玉梓】結局八房オチかえ……(-_-)
【伏姫】痛快爽快・抱腹絶倒・勧善懲悪モーション♪　全編天然・感動大作・単純明快ストーリー♪（ももクロ・BIONIC CHERRYより）

舞台が楽しみだなあ、と言うことを書きたかっただけのもじろぐが異常に長くなった。
ゝ大さま黒幕でもいいと思います。
うっすら考えてる現代版八犬伝ものはこんな感じのことを言う金碗なんとかくんがラスボスだといいなあと思っています。