犬山道節忠与・いぬやま どうせつ ただとも
「忠」の珠を持つ犬士。肩に痣がある。

○おきあたまきのとこの道節○
・オレ様系だが世のオレ様より主張は弱め。おそらく周りのメンバーが濃いからだと思われる。
・最年長ゆえ八犬士のリーダーを自称しているが、実際は自分も含めたアホ共に手を焼いている。
・脳筋トリオこと年上組の中で一番まともだと思っているがやっぱり実際は振り回されているし、自分も周りが見えなくなっている。
・不憫なまでに圧倒的受けキャラである。いじるよりいじられるタイプ。
・毛野とはことあるごとに衝突を繰り返しているが最近はやわらかくなったようでそれほど憎くはなくなった。
・小憎たらしい弟と言う位置。毛野からのdisがあまりに容赦ないため、ボンボン育ちの道節はきっと鍛えられたに違いない。
・武家の頭領になるはずだったので無駄に偉そうだが、どうにも根がヘタレであるためかつけ込まれやすい。だが実の妹は見殺しにした。
・浜路のこともあってか信乃に若干負い目を感じている。犬士をまとめようとするもどうにも一歩引いた感じなのはそのせいなのかもしれない
・しかし距離を置いたり変に避けたりすることはなく、むしろ一緒になってあれこれバカをやっていることが多く、主に毛野を悩ませる一因となる。
・向こう見ずで血気盛ん。正義感が強く、長年仇討ちを望んでいたため執念深くもある。
・犬士のリーダーとしてはだめだめだが、人の指揮をするのは得意である。
・みんななんだかんだで道節のことは一番年上のお兄ちゃんとして大切に思っている。ただいじりたかったり甘えたかったりするだけである。
・武器は手裏剣など忍者が使うものを多く多用する。火遁の術はもう封じてしまったが必要とあれば使う気でいる。
・生い立ちが結構壮絶。「自分は一度死んだ身」と思い、無茶をすることもしばしばである。
・年上組こと脳筋トリオをタイプ分けすると、
　盲信し無茶をしやすい向こう見ず→道節
　直球過ぎるバカ→現八
　おっとりのほほん天然ボケゆえ憎めない→小文吾　　と言った感じであろう。

○キャラデザについて○

・髪質がとても悪い。固い。チクチクしてる。ひげがあることからもわかるように、髪も伸ばしっぱ。
・無精ひげが彼のアイデンティティ。
・八犬伝で唯一月代を剃らないことで有名。挿絵を見てもすぐわかる。
・手甲など、ニンジャーなファッション。

○カラーについて○
・赤銅色と言えばいいのか。●　←イラスト時の基本色。
・炎使いなので赤いイメージ。またリーダーなので赤。
・でもへっぽこリーダー故に、ちょっと黒がかっている。……傷んだ赤色（空の境界 (c)奈須きのこ）
・へっぽこという意味で黒がかっているのではなく、彼の背負う暗い過去の影……なのかもしれない

おきあゆりょうたろうさんみたいな声だとかっこいいなあ